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仲介業者に預けた「預かり金」は返還されるのか

新婚世帯用のアパ-トを探していた借主は、仲介業者を通じて物件を案内され、比較的気に入った部屋があったのでその旨業者に話したところ、物件を押さえる必要があるので賃料の1か月の「預かり金」を置いていってほしいと言われ、持合せがあったので業者に預けた。
翌日、婚約者と相談したところ、日当たりが悪いので止めることになり、業者に預かり金を返還してほしいと申し出た。ところが、仲介業者は貸主の承諾を得ており、預かり金は手付金に替わったので返還できないと返還を拒んだ。

預かり金の返還を拒む行為は禁止事項であり、業法第47条の2項、3項に基づいて国土交通省令で次のように規定されています。
業法施行規則第16条の12
〔宅地建物取引業者の相手方等が契約の申込みの撤回を行うに際し、既に受領した預かり金を返還することを拒むこと〕
行政庁に相談すれば、仲介業者は預かり金を返還するよう指導されます。