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抵当権と根抵当権の違いは?

抵当権・・・〔特定〕の債権を担保するために設定するものです。
 何月何日に貸し付けた何千万円というふうに、担保債権を特定して抵当権を設定する場合をいいます。
 その債権は弁済により消滅したときに抵当権も消滅し、債権が第三者に譲渡されれば抵当権も移転します。
 抵当権は利息、遅延利息について、不払いがどれだけあるかが予測できないために、担保は二年分という制限があります。
根抵当権・・・〔不特定〕の債権を担保するために設定するものです。
 債務者と債権者間で行われる一定の取引が継続されることによって生ずる〔不特定〕の債権を担保するために設定されるものです。
 個別の債権が消滅しても根抵当権は消滅しないし、特定の債権を第三者に譲渡しても根抵当権は移転しません。
 根抵当権は一定の取引の不特定の債権を担保するので、担保される範囲を限定する必要があり、この限度額を極度額といいます。極度額の範囲であれば元本、利息、遅延利息の全額が担保されます。


抵当権根抵当権
担保される債権個々の特定債権一定範囲内の不特定債権
債権が消滅したとき同時に消滅します消滅しません
債権が移転したとき同時に移転します移転しません
利息損害金の優先権最後の2年分を優先的に受け取れます元本と合わせて極度額以内
共同担保関係必然的に共同担保となります設定登記時のみ共同担保となります

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